外国人技能実習制度
外国人技能実習制度について
次世代を担う東南アジアなどの発展途上国の若者が、日本の企業で働きながら修得してもらい、帰国後母国の経済発展に役立てるという制度です。
「聞いたことはあるけど、そもそも制度の概要や全般などが分からない」という方のために、その意義や基本的な仕組み、制度を導入するメリットなどについてご説明いたします。
技能実習生の技能等の移転を図り、その国の経済発展を担う人材育成を目的として、 企業は監理団体を通じて技能実習生を受け入れることができます。
技能実習生は、企業と雇用契約を結び、3年間(最大5年)の技能実習を学びます。(1年間の実習終了前に、技能検定試験、実習評価などを受け、さらに2年の在留期間を設けることができます)
外国人技能実習制度の構図
国際貢献・技術移転を目的として主にアジアの若者たちが日本に来ます。受入れ先の企業で働きながら技術を学んでいただきます。
海外から技能実習生を受入れできる対象国は、以下の15ヵ国となります。
・建設 ・介護 ・農業 ・漁業 ・ビルクリーニング ・自動車整備業 ・産業機械製造 ・電気・電子情報関連産 ・造船・舶用工業 ・素形材産業 ・航空 ・宿泊 ・飲食料品製造業 ・外食業
1年間で受け入れることができる技能実習生の数は下記表の通りです。 従業員数が50名以下の企業では、1年間で3~5人の実習生の受け入れが可能です。
常勤職員30名の場合のモデルケース
技能実習生が2年目に「技能実習2号」に移行すると、受入枠が空くため、新たに技能実習生を受け入れることができます。
※優良な実習実施者と認められれば、技能実習3号として、4年目、5年目も働くことが可能です。
1年目
2年目
3年目
4年目
技能検定3級相当に合格し、日本での技能・日本語力の向上目指す実習生は、一時帰国の後、2年の実習延長が可能です。
5年目
技能・日本語力において自他共に認められる存在となります。実習で培ってきた技術を母国に役立てるため帰国します。
最長5年間、雇用の安定が期待できます。 弊社のサポート体制は、受け入れ企業の煩雑な管理業務を代行、 管理担当者の負担軽減に協力いたします。
受入れの流れ
技能実習生受入れのスケジュール
国が定める受入れ対象職種
建設関係
介護関係
農業関係
漁業関係
食品製造関係
繊維・衣服関係
機械金属関係
その他
主務大臣が告示で定める職種・作業
製造食品関係
最新の受入人数については以下のリンク先をご参照ください。 「外国人技能実習機構」https://www.otit.go.jp/
技能実習生の受入れをお考えの企業様
外国人技能実習制度に関する よくあるお悩みは、当社が迅速に解決いたします!
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